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LINE公式アカウントでブロックを確認できるか|返信が届かない原因の切り分け

見積の案内をLINEで送って3日。返事がなく、ブロックされたのか、忙しいだけなのか分からないまま管理画面を開いては閉じている。検索で出てくるのは個人のLINEでの見分け方ばかりで、LINE公式アカウントに当てはまるのかも分からない。この記事は、その状態から次の対応を決めるためのものです。

LINE公式アカウントの標準機能では、特定のお客様にブロックされたかは分かりません。1人ずつの状態が表示されるのは、有料のCRMオプション(月額5,000円・税別、条件あり)のユーザーリストです。ブロック中の相手に送ってもエラーにならないため、送信の記録からも判断できません。返事がないときは、約束した期限・別の窓口の返事・相手の希望を確かめ、合意している方法で短く確認するのが現実的です。

RenRakuを提供する株式会社TechSyncが編集しています。仕様・出典確認日:2026年10月18日

全体のブロック数と、個別の顧客表示を分ける

無料の標準機能だけで、特定の人のブロックを確定できる場所はありません。LINE公式アカウントで手がかりが得られる場所は4つあり、分かる範囲がそれぞれ違います。

なお、個人のLINEで紹介されている見分け方は、個人同士のトークが前提です。管理画面から顧客を見る公式アカウントとは、仕組みが別です。

ブロックの手がかりが得られる場所(2026年10月18日確認)
場所費用・条件分かること分からないこと
[分析]>[友だち]標準機能期間中のブロック数・友だち追加数・ターゲットリーチの推移誰がブロックしたか
チャットの一覧・トーク画面標準機能一覧から消えた、表示が変わったブロックか退会か
CRMオプションのユーザーリスト月額5,000円(税別)。認証済みアカウントなどの条件あり顧客ごとの友だちステータスと、最終アクティビティの日時条件を満たさないアカウントでは使えない
Messaging APIのWebhook自社で受信・記録の仕組みを用意するブロック・解除が起きた時点の通知仕組みを作る前に起きたブロック

分析の「ブロック数」は、期間中に起きた件数

管理画面の[分析]>[友だち]には、友だち追加数・ターゲットリーチ・ブロック数の推移が表示されます。初期表示は直近7日分で、期間は最大397日間まで選べます。ブロック数は、選んだ期間中に起きたブロックの数です。その期間に友だち追加した人に限った数ではない、と注記されています。

どの項目にも「誰が」に当たる情報はありません。昨日より3件増えていても、その3人が誰かはこの画面では分かりません。

ターゲットリーチが減っても、ブロックとは限らない

ターゲットリーチは、性別・年齢・地域で絞り込んだ配信の対象になる友だちの母数です(LINEヤフーの説明)。対象は、LINEなどの利用頻度が高く、属性を高い精度で推定できる友だちに限られます。

推定の状況によっても増減することがあるため、減少だけを見てブロックが増えたと判断しないでください。ブロックの傾向は、ブロック数の推移で見ます。ターゲットリーチの性別・年齢・地域の内訳も見られますが、表示はおおむね3日前の数値です。

友だち追加経路の数字には条件が付く

友だち追加経路では、追加とブロックがどの経路で起きたかが見られます。ただし、数字には次の条件が付きます。

  • 付き合いの長い顧客ほど、経路が分からない。友だち期間が90日以上あった人のブロックは、「その他」に数えられます。
  • 友だち追加が少ないと、数値が出ない。日ごとに20以上の友だち追加がないと、数値は表示されません。
  • 絞り込むと概算になる。フィルターで絞り込むと、50単位の概算になります(選べる期間は最大90日間)。

友だちが少ないアカウントでは、経路別の数字がほとんど出ないこともあります。

チャット画面の変化では、ブロックと退会を分けられない

そのお客様とのトークを開いても、ブロックかどうかは決められません。チャットのマニュアルによると、画面の変化から言えることは次の範囲に限られます。

  • 一覧から消えても、理由は決まらない。チャットのユーザー一覧には、アカウントをブロックしたユーザーや退会したユーザーは表示されない、と注記されています。昨日まであったトークが見当たらなければ、ブロックか退会の可能性があります。ただ、どちらなのかは一覧からは分かりません。絞り込みの条件で隠れているだけのこともあるので、先に表示条件も確かめてください。
  • 表示が変わっても、2つの状態が同じ画面になる。マニュアルは、ユーザーが退会した場合とブロックした場合を1つの説明にまとめ、同じ画面を示しています。「この表示が出たらブロック」とは読めません。
  • 友だち追加していない相手には、返信の期限がある。友だち追加していないユーザーへの返信は、受信日時から7日以内に限られます。返せなくなった理由が、ブロックではなくこの期限切れのこともあります。
  • 未認証アカウントは、表示される範囲が狭い。未認証アカウントでは、メッセージを送ってきたことのあるユーザーのトークだけが表示されます。一覧に無いのは、アカウントの種別のせいかもしれません。

なお、事業者側からユーザーをブロックすることはできません(LINE Developersのよくある質問)。迷惑な相手には、チャットのスパム設定で新着の通知を止められます。

既読がつかないことを、ブロックの兆候と考える方もいます。しかし、送ったメッセージが読まれたかを1人ずつ確かめる方法は、LINE公式アカウントには公式に用意されていません。そのため、既読は手がかりになりません。既読の仕組みは、LINE公式アカウントで既読がつかない理由で整理しています。

1人ずつの状態は、CRMオプションのユーザーリストで見る

顧客ごとにブロック状態が表示されるのは、有料のCRMオプションに含まれるユーザーリストです。ブロックに関係する表示は、次の3つです。

  • 友だちステータス:顧客一覧に「友だち」「未友だち」「ブロック」「LINE未連携」のいずれかが表示されます(2026年6月23日更新のマニュアル)。
  • 最終ユーザーアクティビティ:直近の行動と、その日時が表示されます。対象は、友だち追加・友だちブロック・予約・予約キャンセル(ユーザ都合)・フォーム回答です。直近の行動がブロックなら、その日時がブロックした日時です。
  • 「Unknown」の表示:ブロックや退会をしたユーザーは、アイコンや表示名が「Unknown」になります。ブロックと退会の両方で出るので、判断には友だちステータスの列を使います。

なお、ブロック中や未友だちの顧客は、一部の操作や表示が制限されます。CRMオプションの費用と条件は、次のとおりです。

CRMオプションの費用と条件(2026年10月18日確認)
項目内容
費用月額5,000円(税別)。チャットProオプション(月額3,000円・税別)を含む
前提認証済みのLINE公式アカウントと、認証済みのビジネスマネージャーが接続されていること
友だち数10万人未満のアカウントのみ申し込める
利用環境現時点ではWeb版管理画面(PC)のみ。管理アプリでは購入・利用できない
対象外提供元が定める、または対象外と判断した業種・アカウントには提供されない

費用より先に、前提条件を確認してください。未認証のまま運用してきた場合は、アカウントの認証とビジネスマネージャーの接続という別の手続きが先に必要です。チャットProオプションを契約中なら、解約してからCRMオプションを申し込むよう案内されています。CRMオプションに含まれるチャットProオプションで何が増えるかは、LINE公式アカウントのチャットPro料金にまとめています。

自社システムでも、送信の成功は「届いた」を意味しない

Messaging APIで自社システムや外部ツールをつないでいても、送信結果からブロックは分かりません。LINE Developersの記載は、次のとおりです。

  • ブロック中の相手に送っても、エラーにならない。LINE公式アカウントをブロックしているユーザーや、アカウントを削除したユーザーに送信しても、エラーは発生しません。ステータスコード200(成功を示す値)が返り、メッセージはユーザーに届きません。
  • 友だちかどうかを問い合わせる窓口が無い。ユーザーが友だちかどうかを判別するためのエンドポイント(問い合わせ先)はない、とFAQに明記されています。送る前に確かめる設計は取れません。
  • 分かるのは、通知を受け取って記録した場合だけ。ブロックされると、Webhook(出来事を自社のシステムへ知らせる仕組み)でフォロー解除イベントが送られてきます。友だち追加またはブロック解除では、フォローイベントが届きます。これを受け取って保存しておけば、誰がいつブロック・解除したかを自社で持てます。
  • 後から遡ることはできない。通知を保存する仕組みを作る前に起きたブロックは、辿れません。

送信結果の見え方は、どの顧客対応ツールを経由しても同じです。ツールの「送信済み」は、LINE側が送信を受け付けたという意味です。相手の画面に表示されたという意味ではありません。送信の記録だけを根拠に、ブロックを否定することも断定することもできません。

一方で、LINE向けの配信・顧客管理ツールには、フォロー解除イベントを記録して、友だちごとにブロックを表示できるものもあります。個別の状態を日常的に把握したいなら、使っているツールがこのイベントを記録しているかを提供元に確認してください。

費用の面も補足します。ブロックしている友だちには、管理画面からの配信も届きません(料金プランのページ)。Messaging APIでブロック中の相手に送った分は、メッセージ通数にカウントされません(LINE Developersのよくある質問)。

一方、ブロックされていない相手にRenRakuから送ったLINE返信は、通常どおり月間メッセージ通数に数えられます。上限を超えると、LINE側のコミュニケーションプラン(無料・200通)とライトプラン(5,000通)では送れなくなります。LINE側のスタンダードプラン(30,000通)では、追加メッセージ料金(1通最大3円・税別)がかかります。当月の残りはRenRakuの画面で確認できます。

連絡する前に、約束と相手の希望を確認する

ブロックの確定を待たずに、手元の記録から次の対応を決められます。仮に確定できても、取れる行動は「合意している別の方法で連絡する」か「連絡しない」かのどちらかだからです。見えている状態ごとに整理します。

返事がないときの状態別の判断(説明用の整理)
いま見えている状態そこから言えること次の対応
送信はできたが、返事がない何も言えない。未読・保留・ブロックのどれもあり得る返答が必要な内容か、期限を伝えたかを確認する。期限前なら待つ
別の窓口に返事が届いていたLINEに返事がないのは自然催促しない。届いた返事への対応を進める
チャット一覧から消えた、表示が変わったブロックか退会の可能性が高い。どちらかは分からないLINEでの連絡をやめる。取引に必要な連絡だけ、合意済みの別の方法で行う
友だち未追加の相手に、7日を過ぎて返信できない返信期限切れの可能性があるブロックと決めつけない。相手から次の連絡があれば返せる
ユーザーリストで「ブロック」と表示その顧客はブロック中LINEでの連絡をやめ、必要性と相手の希望で判断する
分析のブロック数が増えた期間中に起きた件数だけ個人を探さず、直近の配信の内容と頻度を見直す
連絡停止の希望を聞いている相手の意思が明確連絡しない。希望を記録に残す

ブロックは「連絡を止めたい」という選択として扱う

ブロックを回避するために、別のアカウントや担当者の個人LINEで追いかけることはしません。相手が連絡の停止を選んだ可能性を尊重します。

進行中の取引で、確認が必要な場合もあります(予約の確定、書類の返送、支払いの確認など)。そのときも、問い合わせや契約のときに合意した連絡先・方法と、社内のルールに従って判断してください。販促や営業のための追いかけは、ここに含めません。

送る前に確認する5つのこと

  1. 送った内容を読み返す。返答を求める書き方だったか、相手が何をすればよいかが書いてあったか。「ご確認ください」だけの案内なら、返事が来なくても不自然ではありません。
  2. 約束した期限を確かめる。いつまでに返してほしいかを伝えていなければ、まだ「返事がない」段階とは言えません。
  3. 別の窓口の履歴を見る。メール、電話のメモ、同僚が受けた連絡。LINEに返事がないだけで、別の窓口に回答が届いていることはよくあります。
  4. 相手の希望を確かめる。連絡停止の申し出、希望の時間帯、合意した連絡手段。前任者のメモに残っていることもあります。
  5. 必要性を判断する。取引を進めるために必要な確認か、こちらの都合の催促か。後者なら、送らない判断もあります。

送ると決めたら1通にまとめ、次にいつ確認するかを記録します。同じ内容を短い間隔で何度も送るのは避けます。

RenRakuで、窓口ごとに分かれた経緯を確かめる

RenRakuは、LINE公式アカウントとメールの問い合わせを1つの受信箱にまとめ、チームで同じ履歴を見ながら対応するクラウドです。ただし、ブロックを判定する道具ではありません。役に立つのは、前の節の3番目「別の窓口の履歴を見る」を1つの画面で済ませることです。

LINEとメールを別々の画面で見ていると、メールで届いた回答を見落とし、既に答えてくれたお客様に催促を送ってしまいます。

RenRakuは送信時にLINE側の応答を確かめ、送れなかったときは返信済にせず失敗として画面に返します。ただ、ブロック中の相手への送信はLINE側が成功として受け付けるため、この仕組みでもブロックは分かりません。

同じお客様の別の窓口の会話が、画面の上に並ぶ

同じメールアドレス、同じLINEの相手からの会話は、受信時に自動で1枚の顧客カードに束ねられます。一方、メールとLINEをまたいだ同一人物の判定は、自動では行いません。同じ人だと分かった時点で、管理者が顧客マスタ管理でその顧客にメールアドレスやLINEを追加し、ひも付けます。ひも付けると、次のように確かめられます。

  • 会話画面の上部に、同じ顧客の別の会話が小さなチップで並びます。管理者でない担当者も、押すだけで切り替えられます。
  • 管理者は、メールとLINEのやり取りを新しい順に1本で読める統合タイムラインも使えます。

「返信済」のまま止まっている案件に、印を付ける

ステータスは未読・未返信・返信済み・対応済みの4つです。お客様からメッセージが届くと未読に戻り、返信を送ると返信済になります。相手の返事を待っている案件は、返信済のまま動きません。

標準画面ではカラータグを手で付けます。Dots等をMCPで接続すれば、許可した会話の内容に合う登録済みタグを付ける整理も任せられます。タグの基準と、判断に迷う場合の保留条件を先に決めます。

返事待ちの案件を誰が追うかは、やりとりの見出しの右にある「担当」で1人決めておけます(スタンダード以上)。一覧の行に担当者名が出ます。

LINEで届かなくても、合意したメールで続きを返せる

顧客カードにメールアドレスが登録されていれば、LINEで届いた会話からメールで返信できます。メールには、LINEに無い手がかりもあります。送ったメールが不着で戻ってくると、RenRakuが不着の通知を読み取り、その送信に失敗の印を付けて要対応にします。LINEのブロックでは送信の結果としてこうした知らせが返ってこないため、同じ仕組みは働きません。

次の確認日と注意事項を残す(スタンダード以上)

「LINEは連絡停止のご希望。書類の件だけメールで」といった申し送りは、問い合わせごとのメモに書きます。メモはお客様には見えず、ピン留めで先頭に固定できます。読むことは全プランでできますが、書けるのはスタンダード(月額2,980円・税抜、3名込み)からです。

次に確認する日は、タスクに担当者と期限を設定して残します。通知と、書くときの注意は次のとおりです。

  • 期限の48時間前と24時間前に、担当者のブラウザへ通知が出ます。
  • メールやスマートフォンには届きません。担当者が複数なら、先頭の1人に届きます。
  • タスクは問い合わせとは別の台帳です。どのお客様の件かを、タスク名に書いておきます。

タスクの組み立て方は、問い合わせのタスク管理で扱っています。

1人で運用するなら、ライト(月額1,480円・税抜、1名)で受信箱・未返信の印・要対応・カラータグ・顧客カードを使えます。メモの投稿とタスクは、スタンダードからです。14日間の無料トライアルはクレジットカードの登録が不要で、試用中は契約プランに関係なく、プレミアムと同じ機能で試せます。

確認の連絡は、何を返せばよいかを短く

確認を送ると決めたら、相手が1回で返せる形にします。「その後いかがでしょうか」だけでは、何を返せばよいかが分からず、そこでまた止まります。入れるのは、確認したい事項・期限・返してほしい内容の3つと、行き違いへの一言です。

以下は説明用の例文です。【】の部分を自社の内容に置き換えて使ってください。

期限の前後に送る例文

LINEで、期限の前に一度だけ念押しする
先日ご案内した【お見積り】について、【10月30日(金)】までのご返信をお願いしております。ご依頼の場合は「進める」、見送りの場合は「見送り」とだけ送っていただければ結構です。既に別の窓口でご連絡いただいている場合は、行き違いとなり申し訳ありません。

期限を過ぎ、取引上どうしても確認が必要なとき
【ご予約】の件で、確認のためご連絡しました。【日程の確定】のため、【11月2日(月)】までに【ご希望の日時】をお知らせいただけますでしょうか。期日までにご連絡がない場合は、【今回の仮予約を取り消し】とさせていただきます。

メールに切り替えるとき・連絡停止を受けたときの例文

LINEに反応がなく、合意しているメールで送るとき
件名:【お見積り】のご確認(【会社名】)
【お名前】様 LINEでもご案内しておりますが、念のためメールでもお送りします。【確認事項】について、【期限】までにご返信いただけますと幸いです。今後の連絡方法にご希望があれば、あわせてお知らせください。

連絡停止の希望を受けたとき
ご連絡ありがとうございます。承知いたしました。今後、【ご案内のメッセージ】はお送りいたしません。【お手続き中の件】で必要なご連絡がある場合のみ、【メール】でお送りいたします。

送るときの注意は3つあります。

  • 「ブロックされていますか」とは書かない。相手に確認させる内容ではなく、関係を気まずくするだけです。
  • LINEとメールで書き方を変える。LINEは短く書き、メールは件名だけで用件が分かるようにします。
  • 期限は曜日まで書く。読み違いが減ります。

書類の提出をお願いする場面の文例は、書類催促メールの書き方と例文テンプレートにまとめています。

よくある失敗と、チームで決めておくこと

返事がないときの動き方は、担当者任せにせずチームで決めておきます。よくある失敗は次の3つです。

  • 別の窓口の返事を見落として催促する。LINEだけを見て判断すると起きます。催促の前にメールと電話のメモを見る、と手順に入れておきます。
  • 担当者ごとに追いかけ方が違う。同じ内容を何度も送る人と、1回で止める人が同じチームにいると、お客様から見た会社の印象がばらつきます。
  • 個人のLINEや別のアカウントで連絡する。相手の意思に反するうえ、会社に記録が残りません。

決めごとは、次のように1枚にまとめておくと迷いが減ります。以下は説明用の例です。日数や回数は、業務に合わせて決めてください。

返事がないときの社内ルール(例)
1. 返答が必要な連絡には、期限と「何を返せばよいか」を書く
2. 期限の翌営業日に、LINEで1回だけ確認する
3. 反応がなければ、合意しているメールで1回送る
4. それでも反応がなければ案件を保留にし、次に確認する日を記録する
5. 連絡停止の希望は、チーム全員が見える場所に残し、以後は連絡しない
6. ブロックかどうかの推測は記録に書かない。確認できた事実だけを書く

保留にした案件は、放っておくと誰も見なくなります。月に一度、返事待ちと保留の案件をまとめて見直すと、忘れたまま期限を越える案件を減らせます。進め方は、未返信の棚卸しを月末に行う手順で紹介しています。

AIには、ブロックの推測より経緯の確認を任せる

返信がない理由を決めつけて催促を重ねると、相手との関係を損ねかねません。先に確かめたいのは、最後に何を案内し、次の連絡を約束していたかです。

RenRakuの会話をDotsに要約させ、未解決の質問と連絡の約束を整理します。許可を得て使っている連絡手段があれば、そこへ送る文面を下書きするところから試せます。

説明用:最初に試す3ステップ

  1. 返信待ちの架空の相談で、最後の案内と連絡の合意を確認する。
  2. AIに未解決事項と次の連絡が必要な理由を整理させる。
  3. 送ってよい相手・経路・頻度を人が判断し、必要な場合だけ案内する。

RenRakuやDotsでもLINEのブロックを断定できません。連絡をやめてほしい意思を無視した追客や、別チャネルへの無断送信は行いません。

使う前に確認する条件

MCP接続はライトから利用できます。Dots等の対応アカウント・料金・利用枠は別途必要です。内蔵AIの回数枠とは異なります。タスク・ルーム管理・メモ投稿等は対応プランと操作権限に従います。

継続処理には定期確認、または対応環境での新着通知と対象・動作ルールの設定が必要です。送信は初期OFF。会社のAI管理と接続画面の両方で明示許可した場合だけ、保存済み下書きを送信できます。添付・CC・BCC付きは画面から送ります。

大人数での導入には、プレミアム上位のエンタープライズ(個別見積もり)もあります。通常の人数加算より費用を抑えた導入を相談でき、利用枠や契約条件は見積もり時に確認します。

気になる疑問

返事がないだけでブロックと判断できますか?

判断できません。標準機能で分かるのは、期間中のブロック数などの集計値だけです。チャット画面の変化も、ブロックと退会を区別しません。まず、返答が必要な内容だったか、約束した期限、別の窓口での回答、相手の連絡の希望を確かめてください。必要なら、合意している方法で短く確認します。

誰がブロックしたかを確認する方法はありますか?

標準の分析画面にはありません。顧客ごとに「ブロック」と表示されるのは、CRMオプション(月額5,000円・税別)のユーザーリストです。条件は、認証済みのLINE公式アカウントと認証済みのビジネスマネージャーの接続、友だち数10万人未満、Web版管理画面(PC)での利用です。Messaging APIを使っている場合は、ブロック時に届くフォロー解除イベントを受け取って記録する方法があります。

ブロックされている相手に送ると、エラーになりますか?

なりません。LINE Developersのよくある質問によると、ブロックしているユーザーや、アカウントを削除したユーザーに送ってもエラーは発生しません。ステータスコード200が返り、メッセージは届きません。送信の記録を見ても、ブロックかどうかは判断できません。

ブロックが解除されたら、ブロック中に送ったメッセージは届きますか?

2026年10月18日確認時点で、この点を明記した公式の記載は確認できませんでした。公式に書かれているのは、ブロック中のユーザーにはメッセージが届かない、というところまでです。後から届く前提で運用せず、相手から反応があった時点で必要な連絡を改めて送ってください。重要な連絡は、合意している別の連絡手段にも残しておくと安心です。

RenRakuでブロックを確認できますか?

できません。LINE側がブロック中の相手への送信も成功として受け付けるため、送信の結果からは判定できません。RenRakuでできるのは、LINEとメールを1つの受信箱にまとめ、同じお客様の別の窓口の会話を確かめることです。返事待ちの案件には、要対応の印やタグを付けて埋もれないようにできます。メールとLINEが同じお客様かどうかは自動では判定せず、管理者が顧客マスタ管理で手作業でひも付けます。

確認した公式情報

情報確認日:2026年10月18日。料金・機能・利用条件の最新情報は各公式ページでご確認ください。本文の例文・社内ルール・状態別の整理は説明用の例です。