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AIでメール返信の下書きを作る直近10件を読む仕組み・会社のAIルール・利用回数

返信したい内容は分かっている。でも、書き出しや言い回しで手が止まる。RenRakuのAIは、そんな一通を前へ進めるための機能です。最新の1通だけでなく直近10件のやりとりを読んで下書きを作り、自分で書いた文章を整える添削もできます。会社の書き方をAIに伝える「AIのルール」も設定できるようになりました。

RenRakuのAIには、会話の流れを読んで返信案を作る「返信下書き」と、入力した文章を整える「添削」の2つのモードがあります。設定画面の「AIのルール」に会社の書き方を登録すると、どちらのモードにも反映されます。9月23日には搭載AIも更新しました。送信は必ず担当者が行います。

RenRakuを提供する株式会社TechSyncが編集しています。情報確認日:2026年9月25日

AIに任せたいのは、白紙から書き始める部分

たとえば納期について質問され、まだ制作担当の返答が来ていない場面。「確認中です」の一言でよいのか、どこまで説明すべきか迷います。ここでAIに下書きを作ってもらい、担当者が事実と表現を整えると、着手しやすくなります。

RenRakuはメール・LINEのやりとりを1つの画面で確認しながら返信を準備できます。下書きを作った後は、宛先、質問への答え、日付や金額、次の連絡を確認して送信します。文章を整える助けを使い、約束する内容は人が決める流れです。

最新の1通ではなく、直近10件の流れを読んで書く

返信下書きは、届いたばかりの1通だけを見て文章を考えるのではありません。その問い合わせの直近10件のやりとりを古い順に読み、これまでに何を聞かれ、こちらが何を案内したかを踏まえて返信案を1本作ります。

たとえば「先日の件、その後いかがでしょうか」という短い一文が届いた場合でも、前のやりとりに出てくる相談内容や、すでに伝えた確認中の事項を前提にした返信案になります。すでに案内したことを繰り返さないようにも指示しています。

  • 引用や署名は取り除いて読む — メールの引用部分、転送の区切り、署名の罫線より下は切り落とし、本文の流れだけをAIに渡します。
  • メールとLINEで書き分ける — メールは宛名・挨拶・本文・結びの順で、LINEは前置きを短くして読みやすい長さにまとめます。どちらも署名は書き足しません(メールは送信時に自動で付きます)。
  • 会話に無いことは書かない — 会話に出ていない日時・金額・約束は作らず、担当者の確認が必要な箇所には【要確認】と入れます。

できあがった返信案は編集欄に入るだけで、自動で送信されることはありません。宛先・日付・金額を確かめ、【要確認】の箇所を埋めてから担当者が送ります。

「返信下書き」と「添削」、2つのモード

RenRakuのAIの2つのモード
モードAIが読むものすること向いている場面
返信下書きその問い合わせの直近10件のやりとり返信案を1本作って編集欄に入れる何から書けばよいか迷う一通、確認待ちを伝える一次返信
添削入力欄に書いた文章だけ(会話は読まない)誤字脱字・文法・敬語・句読点・分かりにくい言い回しを直す伝える内容は決まっていて、表現だけ整えたいとき

添削は意味を変えずに直す方針です。元の文章に無い挨拶やお詫び、約束、日時、金額を足すことはなく、直す必要のない部分はそのまま残します。文の順番や段落も、読みやすさのために必要なときだけ整えます。自分で書いた返信の最終確認や、急いで打った文章の手直しに向いています。

会社の書き方は「AIのルール」に登録する

返信下書きには、一通ごとに「今回はこう書いて」と指示を入れる欄はありません。そのかわり、会社として毎回守りたい書き方を、設定画面の「AIのルール」にあらかじめ登録できます。

ルールは「返信のルール」と「添削のルール」の2つに分かれ、それぞれ1,000文字まで書けます。登録した内容は、AIが下書きや添削をするたびに指示として渡され、一般的な書き方の決まりより優先されます。何も書かなければ、一般的なルールで下書き・添削します。

返信のルールの例

・冒頭は「いつもお世話になっております。〇〇でございます。」とする
・「!」は使わない
・料金や日程は担当者が確認してから案内する(決まっていないことは書かない)
・LINEは3〜4文にまとめる

添削のルールの例

・社外向けの丁寧な敬語にそろえる
・専門用語や固有名詞はそのまま残す

ルールを決められるのは管理者で、ほかの担当者は現在のルールを確認できます。誰がいつ更新したかも画面に表示されます。短く具体的に書くほど、狙いどおりの文章になりやすくなります。

その一通だけの事情、たとえば相手と個別に約束したことや社内で決まったばかりの判断は、できあがった下書きを担当者が直して反映します。毎回守ることはルールに、今回だけのことは下書きの手直しで、と分けると運用しやすくなります。

9月23日、搭載AIを更新しました

返信下書きと添削に使っている搭載AIを、2026年9月23日に新しいモデルへ更新しました。お使いの画面や設定を変える必要はなく、すべてのプランでそのままご利用いただけます。

直近10件の流れを読む返信下書き、意味を変えずに整える添削、会社ごとのAIのルール。この3つを組み合わせて、日々のメール・LINEの返信業務に役立ててください。

利用枠は全プランに含まれる。足りない月は追加も

RenRakuのAI(返信下書き・添削)と基本料金(税抜)
プラン月額基本料金月間基本枠
ライト1,480円100回
スタンダード2,980円300回
プレミアム4,980円1,000回

回数は返信下書きと添削の合計で、どちらを使っても同じ枠が減ります。数えるのは生成に成功した回だけで、応答が無かった回などは数えません。毎月1日にリセットされ、繰り越しはありません。

全プランで300回ごとに月500円を追加できます。スタンダードに300回を足す例では、合計600回・月額3,480円です。ユーザー追加などは含まない試算です。出典:RenRaku公式料金表。

受信件数すべてにAIを使う必要はありません。1日15回、月20日使う仮定なら300回です。書き直しや添削も含めた実際の利用状況を確認し、必要な枠を選びます。枠を使い切っても、手動返信などの通常機能は継続して利用できます。

その都度の指示で頼みたいなら、MCP連携も

RenRakuの画面のAIボタンは、会話とAIのルールをもとに下書きを作ります。「今回は納品日を確約しないで」のように、その都度の指示を添えて下書きを作らせたい場合は、スタンダード以上のMCP連携も選択肢です。Claude Codeから許可された会話・顧客・タスクを参照し、返信案をRenRakuへ下書き保存できます。

「この会話の確定事項と未確認事項を整理して、確認中の返信案を保存して」といった使い方です。保存後はRenRakuで担当者が確認して送信します。MCP経由では送信・削除を行わず、Claude側の契約や利用料金は別です。依頼例と接続の流れもご覧ください。

最後に見るのは、きれいな文章より相手が次へ進めるか

  • 相手が聞いたことに答えているか。
  • 【要確認】の箇所が残ったままになっていないか。
  • 未確定のことを、確定したように書いていないか。
  • 必要な追加情報が、分かりやすく指定されているか。
  • こちらから次に連絡する時期や担当が整理されているか。

確認待ちの返信を送った後は、要対応やタスクも残します。AIで書くところを助けてもらい、RenRakuで次の仕事まで追う。この組み合わせを、普段時間がかかる一通で試してみてください。

気になる疑問

AIは最新のメッセージだけを見て返信を考えるのですか?

いいえ。その問い合わせの直近10件のやりとりを古い順に読んで返信案を作ります。メールの引用部分や署名は取り除き、本文の流れを読みます。会話に出ていない日時や金額は書かず、確認が必要な箇所には【要確認】と入れます。

会社の書き方をAIに反映させることはできますか?

できます。設定画面の「AIのルール」に、返信用と添削用のルールをそれぞれ1,000文字まで登録できます。登録した内容は下書きや添削のたびにAIへ渡されます。ルールを決められるのは管理者です。

添削で文章の内容が変わることはありますか?

添削は意味を変えずに直す方針で、誤字脱字・文法・敬語・句読点・分かりにくい言い回しを整えます。元の文章に無い挨拶やお詫び、日時、金額などは足しません。会話の内容は参照せず、入力した文章だけを見ます。

AI下書きの回数はプランごとに何回ですか?

月間の基本枠はライト100回、スタンダード300回、プレミアム1,000回で、返信下書きと添削の合計で数えます。毎月リセットされ、全プランで300回ごとに月500円(税抜)を追加できます。

AIの回数を使い切ると返信できなくなりますか?

手動返信などの通常機能は引き続き使えます。必要に応じてAI回数を追加し、定型文との使い分けも検討できます。

確認した公式情報

情報確認日:2026年9月25日。料金・機能・契約条件は各公式ページをご確認ください。本文の利用場面と試算は説明用の例です。